令和2年度 アグリファンド石川視察研修を開催

令和2年12月9日(水)
令和2年度アグリファンド石川の活動として
アグリファンド石川第4代会長である本 昌康 氏が会長を務める株式会社ぶどうの木への視察研修を開催しました。
 
本会長の案内のもと、本社周辺の耕作放棄地等に描く丸いお皿の農園を中心
に自然・農・人を繋ぐ取組みである「ラシェット計画」、日本を代表する建築
家 坂茂 氏が設計したフレンチレストラン「レ・トネル」完成までの秘話等を
交えながら、本社周辺の様々な施設をご案内いただきました。

視察終了後、本会長より「コロナ禍における取組と今後の展望」と題して、
コロナ禍による売上減少時における経営者としての考え方やぶどうの木におけ
る取組についてご講演をいただきました。

本会長による講演については、参加会員が熱心にメモを取る姿が多く見受け
られ、本会長の逆境に立ち向かう姿勢は、参加会員の今後の経営の一助となる
ものと感じられ、非常に有意義な講演となりました。

講演は、コロナ禍におけるニューノーマルな取組みとして、「ZOOM」を活用
し、参加の叶わなかった会員に対してWeb配信も行いました。
また、アグリファンド石川と事務局である石川県信用農業協同組合連合会の
コラボ企画として、ぶどうの木グループが所有する日本に数台しかないフラン
ス製マシンにより、アグリファンド石川のロゴとJAバンクキャラクター「よ
りぞう」をデザインしたバウムクーヘンを作成、参加者に配布しました。

当視察研修については、コロナ禍で活動を自粛してきた中、今年度最初で最
後のイベントとなりました。感染対策を十分に実施したうえで、久しぶりの会
員同士対面でのイベントとなり、石川県信用農業協同組合連合会が事務局を務
める異業種団体「翼信会」会員からもご参加を頂き、天候にも恵まれ盛況のう
ちに終えることができました。

コロナ禍の中、講演いただいた本会長並びに視察受入いただいた「ぶどうの
木」に感謝申しあげます。

農家の事業承継

農家の事業承継ってなに?

「親子間問題の解決による生産性向上」をテーマに行った活動を紹介。実際に事業承継に直面した農家のリアルな話をインタビューしました。